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インディアン、嘘つかない

デンマークのTOMMYの件である。

奴ぁ、酒に酔うと必ず「デンマークに呼ぶよ!」と言うんだよな。で、「デンマークに呼ぶよ」が一体、何回目だよ、って思ってメールしたのが前回。

まぁ、実際に一度、呼んでくれているのだから別に良いのだが(デンマークに行くメリットは正直、経済的にはデメリットしかない)、だが流石に、と言うか。

デンマーク人の国民性を調べてみても

デンマーク人は嘘をつかない。誤りを犯すだけだ」

とか、インディアン、嘘付かないみたいな格言しか出てこない。

多分、なんだけどもTOMMYってデンマークに居る時とか、一人の時は多分、結構、シリアスで暗い正確だと思うんだよな。

暗い、と言うより典型的な北欧人と言うか。

デンマークに行った時に初日に彼とバーに行ったのだが、私は嘔吐していてグデングデンで(飛行機の中でビールを呑み過ぎた為)余り話せなかったのだが、誰かと話していた時のTOMMYは結構、黙々淡々としていたし。

って言えば私もそうだが。

こうやって日記だとかfacebookで彼是と書いているが基本的には暗い、と言うかシリアスだし。

最近、考えているのはモード奏法について、だし。

(言語として説明可能な即興演奏、と言う事がモード奏法なんだよな。それはJAZZと言う音楽が現代音楽の領域で行なわれた初の出来事だと思う。モード奏法を取り入れた人達は自分達の音楽をJAZZとは思っていなかったと思うが)

(マイルスやコルトレーンビル・エヴァンスの世代にとっての『ジャズ』と言うのはルイ・アームストロングの音楽の事で、自分達の音楽は『音楽』と呼んでいた。実際、歴史的に考えても『ジャズ』と言う音楽はスウィングやサッチモの音楽である)

一人で居る時は暗い気もするし、HAIGANでの私は結構、黙々淡々としている気がする。メンバー全員がテンション高めなので、そうなると私は低くなる、と言う感じだし。

ですよ。「デンマークに呼ぶ」と言うのが、ある程度、確実性が欲しい。欲しい、って言うか「ホントかよ?」って言う。

「There is something I want you to tell me.

If you go to Denmark, where does the money come from?

The Danish government? . Hipster record? . Is it a corporate art grant?

I would like you to tell me what kind of plan is the current situation. I want you to tell me how far the plan is going.

I am also prepared (adjustment of equipment, things I have to prepare in Japan / transformers etc).

And the language. English ability is Japanese high school student level so we need to learn English (there is only one classroom in Japan for teaching Danish).

Sorry for the bothersome question......」

(あなたに教えて欲しい事がある。

デンマークに行くと、お金はどこから来ますか?

デンマーク政府? 。 ヒップスターレコード? 。 企業芸術助成金ですか?

どのような計画が現在の状況であるか教えてください。 計画がどれだけ進んでいるか教えてください。

私は準備もされています(設備の調整、日本で準備しなければならないこと、変圧器など)。

そしてその言語。 英語力は日本の高校生のレベルですので、英語を学ぶ必要があります(デンマーク語を教えるために日本には1つの教室しかありません)。

面倒な質問を申し訳ありません......)

とメールする。正直、ちょっと私は怒り気味。何度も「呼ぶ」と言いながらも頓挫と言うか。

今年の1月に助成金申請をしたらしいのだが、落選している。

落選した理由は分からなくもないが、TOMMYとしては勝算があるんだろうか?って言う。

勝算のない話はやめてくれよ、って。

すると、TOMMYからメール。

『Dear Kazutaka - I will write you soon. Right now we dont have the money for your trip, but I think it will come - I will let you know as soon as I have the information. Cheers T.」

(親愛なるKazutaka - 私はすぐにあなたを書いていきます。 今私たちはあなたの旅行のためのお金を持っていませんが、私はそれが来ると思います - 私はあなたが情報を持っているとすぐにお知らせします。 乾杯)

金が無ぇー事くらい、知っとるわ!!!ボケェ!!!!

ってか、回答になってねーじゃねーかよ!!!!俺はテメーに「何処から金を引っ張ってくるのか?その金を引っ張れれる勝算はあるのか?」と聞いているのに

「頑張ります」

みたいな、アホな回答してんじゃねーぞ!!!

ったく・・・!!!

デンマークに行くとなると、厄介なモノが『変圧器』である。100Vの国は日本だけで、大抵の国は100V以上だ。アメリカが120Vで、デンマークは220V。確か韓国も220V(しかも、韓国で使える変圧器は日本には売っていない、と言う凄まじい事情)。

120V位なら小型だし、安いのだが220Vとなるとデカいし、高い(6000円)。しかも、此れが兎に角、重たい。

帰りに捨ててきた程だしな。

で、行くのか、どーなのか。

ってか、呼ぶ、と言ったワリには何かのプランがあるのかよ?って言う。

此方が助成金を使うには、まだ無理がある。無理がある、と言うより『助成金』と言うのが結構、ブラック・ボックスでNPOとかを通さないと厳しい、と言う現状もある。

演劇だとOM-2とかは助成金でやっているようなもんだし、平田オリザ助成金がなかったら座員に給与を支払えない。

で、私一人で其れを準備出来るか?って言えば無理ゲーなワケで。しかも英語力もないし。

『実績』と言う意味で言えば、ある程度はある気がするが助成金メセナのリストを見るとクラシックやオーケストラが大半である。

現代音楽ってのもあるが、そもそも、俺がやっている音楽は現代音楽なのか?と言う気もする。

確か、4月に再度、デンマーク政府へ助成金を申請する、と言っていた。

だが、助成金渡航した場合、2週間以上、3ヶ月未満の滞在である。此れは日本が海外のアーティストを助成金で呼んだ際も同じだ。

で、ワークショップとかある(此れも日本も同じ)。

つまり教育とか文化交流とかである。俺が何を教えるんだ?

『日本のBL漫画の歴史について』

『日本の少女達はは何故、擬人化を好むのか』

『BL漫画が薄い理由』

『日本のアニヲタの現状』

ヲタ芸とは何か』

ヲタ芸暗黒舞踏の違い』

とかか?。こんな講座、アホだろ。

萌え系の美術の人(村上隆みたいな奴だ。最近の日本の現代美術はアレが主流となりつつある)がフランスに呼ばれた際に

ヲタ芸

について講義したらしい。だが、其れを教えた処でフランスでヲタ芸をヤル奴がいるのか?。ってか、フランス人は別にヲタ芸を知りたいのではなく、日本のアニメが知りたいだけでさ。

あー、苛々する。