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籠池氏の証言で首相の辞任が現実化してくる可能性が出てきそう

籠池氏の証人喚問は僅かしかフォローしていないので全体像は全く分かりませんが、気が付いた限りでは安倍氏の首相と議員辞任という重大な問題に発展する可能性が出てきたように思います。

籠池氏は、豊中市の元国有地での小学校建設をめぐり、元国有地の定期借地権の10年から50年への期間延長などについて安倍晋三首相夫人の昭恵氏本人に相談していたことを明らかにしました。

籠池氏は、相談後の平成27年11月に安倍昭恵氏の秘書から届いたとする「希望に添うことはできない」との内容のファクスを示した上で、相談そのものは秘書ではなく、昭恵氏本人に行ったと述べました。

「希望に添うことはできない」との返事を昭恵氏付政府職員の谷査恵子秘書からもらったことは、昭恵氏の依頼をうけて、秘書が関係官庁に問い合わせをしたこと、昭恵氏の関与があったことを意味します。

安倍首相は、2月17日、「私や妻が(認可や国有地払い下げに)関係していたということになれば、これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」と言明しました。

定期借地権50年への延長は国有地の払い下げではありませんが、要はこの土地を長く使えるようにする点で、本質的には同様の便宜だと思います。

この点について、昭恵氏、谷秘書、秘書が相談した官僚等などを証人喚問して徹底的に事実を明らかにするよう、求めます。

他にも重要な問題点が証言されたのでしょう。とりあえずの感想です。

(付言)

政財官の癒着により政治家が民間企業に便宜を図っていることは周知の事実と言っていいと思います。今回は小さな事業体であり金額も小さいです。桁違いの大規模な問題が闇から闇に葬られていることは容易に想像できます。政財官の幹部等が日本を支配し甘い汁を吸っているという構造的な大問題は今の自公という与党ではなくならないと思います。

しかし、本件が政治経済を刷新するきっかけとなることを強く期待します。