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トラウマ

先週金曜日の出来事。

現在通所している生活訓練施設の所長(三十代、既婚女性)が産休の為に6月一杯で暫く施設から離れる事になった。

それで、産休に入る前に送別会でも開こうか、と言う話になったのだが、その余興に誰が言い出したか

「熊猫を的にしてパイ投げをしよう」と言う意見が出た。

当然俺は猛反対。

然し話は俺の叫びを無視してどんどん進み、「食べられるクリームだと洗うのが大変だから髭剃りクリームにしよう」だの「床が汚れないようにビニールシートを敷こう」だの言いたい放題。

その内施設の閉所時間になり、俺の叫びは無視されたまま協議は終了。

これって問題じゃないの?

パイ投げとは少し違うが、昔似たような経験をして未だにトラウマになっている記憶がある。

それは社会人になりたての頃、当時奉職していた職場の体育祭にて、障害物競争に参加した時の事。

粉で満たされた箱に顔を突っ込んで中の飴玉をくわえ取る奴、あれに差し掛かった時である。

突然観客席から先輩が二人ばかり飛び出して来て、ひとりに腕を押さえられ、もうひとりに後頭部を掴まれて、箱の中に思いきり頭を押さえつけられたのだ。

当然窒息する俺。

やがていい加減な所処で先輩が離れ、俺はゲホゲホ咳き込みながら、フラフラになってゴールについた。

しかもその間中、上司も他の先輩もゲラゲラ笑っているだけで、誰ひとり俺を助けようとはしなかった。

以来、その経験がトラウマになり、粉やクリームで顔を塞がれる事に過度に恐怖を抱くようになって今日に到る。

一時期は床屋で顔にタオルを被せられる事すら恐怖だった。

来週頭に新しい所長(二十代、独身男性)と話し合う機会があるので、上記のトラウマを話した上で「パイ投げは断固拒否する」と伝えた方が良いかも知れん。

最も言い出しっぺの職員には「トラウマを克服する為の荒療治だ」と返されそうで怖いが。(そんな荒療治は願い下げ、と言うか逆効果だと声を大にして言いたい所処である)

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